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» 2015年10月01日 08時00分 公開

「人に教えること」が大好きな町工場社長が作ったFabスペース「メタルDIY」金属加工体験記(3/3 ページ)

[與座ひかる,MONOist]
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完成「MONOist」キーホルダー

 穴をあけたあとは、さらに穴部分のバリを取り、先ほどのベルトサンダーで気になる角を落としていきます。最後は、アルファベットで「MONOist」と刻印をし、完成です!

ハンマーがずれると手をたたいてしまうということで、ビビりまくり ハンマーがずれると手をたたいてしまうということで、ビビりまくり(クリックで拡大)
完成したキーホルダー。ビビったせいで文字が薄いのも愛嬌 完成したキーホルダー。ビビったせいで文字が薄いのも愛嬌(クリックで拡大)

 このぐらい小さな金属加工でも、こんなに工程があるなんて知りませんでした。よくよく見るとアラしかなく、ぜひ次回はじっくりやりたいところですが、金属加工楽しい!(クリックで拡大)

メタルDIY誕生秘話

 町工場の雰囲気の中で、プロに教えてもらいながら金属加工が行える「メタルDIY」。他のFabスペースとはまた違い、金属の面白さと触れ合える場所です。なぜこのようなスペースを作ろうと思ったのでしょうか。

 「きっかけは、enmonoさんの『マイクロモノづくり経営革新講座』に参加したことでした。はじめは新しい自社商品を産み出したくて参加したんです。その中で、メイカーズブームが始まっていることを知って。3Dプリンタは樹脂なので、絶対突き詰めていくと金属加工をやりたい人が増えると思いました。そういう人達が集まる場所を作りつつ、町工場の良さをアピールしたら面白いんじゃないかと思ったんです」(杉田さん)

 オープンした後は、アクセサリーを作りたい女性や、「風呂場の窓に格子をつけたい」というDIYマニアなど、さまざまな人が訪れるようになったといいます。

門松を作るワークショップが開催されることも(溶接有) 門松を作るワークショップが開催されることも(溶接有)(クリックで拡大)

 「大手製造業に勤めている人は特に、金属加工の技術はあっても、自社の機械を使って好きなモノを作ることはできないですよね。そういった人もぜひ、メタルDIYで思う存分金属加工を楽しんで欲しいです。教える事も大好きなので、初心者も歓迎しています!」(杉田さん)

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