日立産業制御ソリューションズとムトーエンジニアリングは、3Dプリンタの導入から活用までを一貫してサポートする「3Dモデリング&3DプリンタSIサービス」を2015年10月1日より開始すると発表した。
日立産業制御ソリューションズとムトーエンジニアリングは2015年9月16日、3Dプリンタの導入から活用までを一貫してサポートする「3Dモデリング&3DプリンタSIサービス」を同年10月1日より開始すると発表した。
少ロット多品種部品メーカーや、コスト削減を狙う試作/治具内装メーカーなどをメインターゲットとし、年間1億円の販売を目指すという。
同サービスは、「買ってすぐに使える」をコンセプトに、3Dプリンタの導入/活用に必要な各種サポートを一貫して提供するもの。具体的には、3Dプリンタ導入時セットアップ、保守、3Dモデリング、3Dモデルの解析、3D設計者教育が含まれる。
製品製造プロセスにおける3Dモデリングや3Dモデル静的解析などの知見を有する日立産業制御ソリューションズと、全国に3Dプリンタ販売/保守サービス網を持つムトーエンジニアリングが双方の強みを生かし、3Dプリンタ導入/活用で必要となる専門知識をワンストップで提供する。
同サービスの構成/詳細は以下の通りだ。
なお、取り扱い3Dプリンタは、ムトーエンジニアリング製のパーソナル3Dプリンタ「MF-2200」「MF-1100」と、3D Systems製の「Projet 3510シリーズ」「Projet 5500Xシリーズ」となっている。
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