ExtraBoldは、協働ロボット型ペレット式3Dプリンタ「REX-BUTLER」の基本構造「バトラー方式」で特許を取得したと発表した。3Dプリントヘッドを固定し、ビルドプレートを移動させる機構だ。
ExtraBoldは2026年2月18日、協働ロボット型ペレット式3Dプリンタ「REX-BUTLER」に採用している独自の基本構造「バトラー方式」について、特許を取得したと発表した。3Dプリントヘッドを固定し、協働ロボットがビルドプレート側を移動させる構造だ。
バトラー方式は、従来の大型3Dプリンタの課題であった造形品質、安定稼働、運用コストに対し、現場実装を前提に設計された機構である。同社が自社開発した国産プリントヘッド「EXF-12」と、協働ロボットを組み合わせた構成だ。この構成により、熱可塑性樹脂やリサイクル材、バイオマス材など多様な材料に対応しながら、大型造形と優れた設置性を両立させた。
REX-BUTLERは、省スペース性と可搬性が特徴。メイカースペース「X-tech Lab Imabari」での導入実績を持ち、商業施設などでのイベントでも稼働した。2026年度中には、樹脂部品の加工業者を対象とした導入検証を開始予定だ。
同社は今後、切削加工による仕上げ工程と組み合わせて、自動車の外装パーツや高機能樹脂部品の製造にも取り組む。また、今回の特許取得を機に、国内外での導入拡大やパートナー企業との共同開発を加速させる考えだ。
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