Bruleは、同社が取り扱いを開始したIntamsys Technology製の産業用FFF方式3Dプリンタの新製品「FUNMAT PRO 310 APOLLO」の実機公開イベントを開催した。
Bruleは2026年1月20日、東京大学 本郷キャンパス 工学部 5号館において、同社が取り扱いを開始したIntamsys Technology(以下、Intamsys)製の産業用FFF(Fused Filament Fabrication)方式3Dプリンタの新製品「FUNMAT PRO 310 APOLLO」の実機公開イベントを開催した。「日本国内における実機展示は今回が初めて」(同社)だという。
Intamsysは、2016年に中国(上海)で設立された産業用3Dプリンタメーカーだ。自社開発/生産のFFF方式3Dプリンタに特化し、ABSやPC(ポリカーボネート)などの汎用(はんよう)樹脂から、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)をはじめとするスーパーエンジニアリングプラスチック(以下、スーパーエンプラ)まで対応可能な産業用3Dプリンタ「FUNMATシリーズ」を展開している。
関連するソフトウェアや材料の研究開発にも取り組んでおり、中国、米国、ドイツを主要拠点にグローバル展開している。AirbusやNASA(米航空宇宙局)、BMW、Volkswagen、3M、米スタンフォード大学など、数多くの企業や教育機関でIntamsysの産業グレード3Dプリンタが採用されているという。
2025年11月にBruleはIntamsysと正規販売代理店契約を締結し、産業用FFF方式3DプリンタであるFUNMATシリーズをラインアップに加え、大型のフラグシップモデル「FUNMAT PRO 610HT」をはじめとする全4モデルの販売を国内向けに開始した。
「Bruleは、あらゆる造形方式で最先端のテクノロジーを有する3Dプリンタメーカー各社と代理店契約を締結し、日本での販売を強化してきた。FFF方式3Dプリンタについては、これまでエントリーからミドルクラスの装置の取り扱いを行ってきたが、その中で顧客から大型造形やスーパーエンプラに対応した装置に対する声を多く聞くようになり、Intamsysと正規販売代理店契約を締結するに至った。これにより、エントリーからハイエンドクラスまでフルラインアップのFFF方式3Dプリンタを取りそろえ、ビジネスを展開できるようになった」(Brule COO(最高執行責任者)の宇野博氏)
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