McLaren Automotive(マクラーレン・オートモーティブ)は、同社のエントリーモデルとなる「スポーツシリーズ」を日本初公開。最高出力570psの「570Sクーペ」と同540psの「540Cクーペ」の2車種で、販売価格は570Sが2556万円、540Cが2188万円。「ドイツメーカーのスポーツカーのユーザーが想定顧客になる」(同社)という。
McLaren Automotive(マクラーレン・オートモーティブ)は2015年6月4日、東京都内で会見を開き、同社のエントリーモデルとなる「スポーツシリーズ」を披露した。最高出力570ps(419kW)の「570Sクーペ」と同540ps(397kW)の「540Cクーペ」の2車種があり、どちらも日本初公開となる。販売価格は570Sが2556万円、540Cが2188万円。
同社のアジア太平洋地域担当リージョナル・ディレクターのデイビッド・マッキンタイヤー氏は、「スポーツシリーズは、スポーツカーでもスーパーカーと同等の体験が得られることをコンセプトに開発された。『650S』に代表される『スーパーシリーズ』は、イタリアメーカーのスーパーカーを所有するユーザーを想定顧客としていたが、スポーツシリーズはドイツメーカーのスポーツカーのユーザーが想定顧客になる」と語る。
さらに「当社は2014年に約1600台を販売したが、スポーツシリーズの投入によりこの数字を2倍以上に引き上げたいと考えている。日本市場の割り当ては全体の8%になる」(マッキンタイヤー氏)という。
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