愛知産業は、「第26回 設計・製造ソリューション展(DMS2015)」(会期:2015年6月24〜26日/場所:東京ビッグサイト)に出展し、3D金属積層造形ソリューション「アームス(AAMS)」の展示およびプレゼンテーションを行うと発表した。
愛知産業は2015年5月7日、「第26回 設計・製造ソリューション展(DMS2015)」(会期:同年6月24〜26日/場所:東京ビッグサイト)に出展し、同社が手掛ける3D金属積層造形ソリューション「アームス(AAMS:Aichi's AM Solutions)」の展示およびプレゼンテーションを行うと発表した【東3ホール:8-30】。
同社は創業以来78年間、溶接およびその関連技術に注力し、フローニアスのCMT(Cold Metal Transfer)溶接システムやトルンプのレーザー粉体肉盛システムなどの金属肉盛技術を、同社の施工ノウハウとして蓄積してきた。そこに、2014年から国内総代理店となったSLMソリューションズの金属パウダー積層造形システムと、2013年から国内総代理店となったLPWテクノロジーの金属積層造形専用パウダーを融合させ、3D金属積層造形ソリューション(アームス)として確立した(図1)。
DMS2015の会場では、アームスのトータル提案として、SLMソリューションズの金属パウダー積層造形システム「SLM280」(図2)、LPWテクノロジーの金属積層造形専用パウダー、フローニアスのCMT溶接システム、トルンプのレーザー粉体肉盛システムの4つの展示とプレゼンテーションを実施。さらに、ブースにて受託加工の依頼受付も行うという。
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