愛知産業は、講演とデモ見学会で構成される「3D金属積層造形セミナー」を2014年10月17日に開催。英国溶接研究所(TWI)より金属積層技術の第一人者であるRobert Murcott氏を招き、最新の研究成果と金属積層造形の可能性に関する講演が行われる。
愛知産業は、講演とデモ見学会で構成される「3D金属積層造形セミナー」を2014年10月17日に開催すると発表した。同セミナーは、既に金属3D事業を手掛けている経験者から今後導入を検討している未経験者まで幅広いエンドユーザーが対象で、参加・資料費用は1万5000円(税込)となっている。
講演では、英国溶接研究所(TWI)より金属積層技術の第一人者であるRobert Murcott氏を招き、最新の研究成果と金属積層造形の将来の可能性に関する解説が行われる他、英LPWテクノロジーが3D金属積層造形技術におけるパウダー品質の重要性について、独SLMソリューションズが先端3D金属積層造形技術とアプリケーション事例について、それぞれ紹介するという。
愛知産業の本社ショールーム/講堂で行われる金属3Dプリンタデモ見学会では、SLMソリューションズの金属パウダー積層造形システム「SLM280」を用いた3D造形、LMD(Laser Metal Deposition)プロセスによる造形、CMT(Cold Metal Transfer)プロセスによる造形などを見学できる。また、SLMソリューションズの3D金属積層造形システム、トルンプのLMDシステム、LPWテクノロジーのパウダーおよび愛知産業の金属接合技術を融合させた、3D金属積層造形ソリューション「アームス(AAMS:Aichi's AM Solutions)」の実演についても行われるという。なお、終了後には、セミナー講師との質疑応答・懇親会なども実施される予定だ。
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