日本3Dプリンターは、製造業の自動検査やワイヤレス計測、医療分野の人体計測向けの3Dスキャナー3機種を発売した。最高0.01mmの精度や完全ワイヤレス、非接触の人体データ化などのニーズを見込む。
日本3Dプリンターは2026年1月20日、SHINING 3Dの最新3Dスキャナー製品「AutoScan Inspec 2」「EinScan Medixa」「EinScan Rigil Pro」の取り扱いを開始したと発表した。製造業の品質管理から医療現場のリハビリテーション、屋外での高所計測まで、多様なニーズに対応するソリューションを展開する。
AutoScan Inspec 2は、小型精密部品の品質管理に特化した全自動デスクトップ型スキャナーだ。3軸ターンテーブルとAI(人工知能)アルゴリズムを連携させ、ワンクリックで多角度から自動でスキャンできる。5MPのカメラ2基を搭載し、測定精度0.01mmを確保しながら、本体重量を5kgに抑えた。
EinScan Medixaは、義肢装具やリハビリ分野向けの人体計測モデルを提供する。赤外線VCSEL光源により、非接触でデータ取得できる。スタンドアロンで動作し、スキャン中の動きを自動補正する。頭部や四肢などの部位別プリセットを用意して、専門知識がなくても安定して計測できる。
EinScan Rigil Proは、完全ワイヤレスのハンドヘルド機で、毎秒最大576万ポイントのスキャン速度と、最高0.025mmの精度を両立した。57本のブルーレーザーラインと赤外線VCSELを持つハイブリッド光源で、黒色や光沢のある対象物にも対応する。
日本3Dプリンターは、これらの製品群で製造、医療、文化財保護など多様な産業分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援していく方針だ。導入前のコンサルティングから技術サポートまでを一貫して提供し、現場の計測業務を効率化する。
点群データを軽量な3Dモデルに変換するWebサービス
マーカー不要の光学トラッキング式3Dスキャナーが100万円以下で登場
タッチスクリーン搭載のハンディー型高精度3Dレーザースキャナー登場
ポケットサイズ&Wi-Fi対応のエントリー3Dスキャナーが登場
3Dスキャナーとリバースエンジニアリング用ソフトを統合した特別パッケージ
3D変形計測システムと半自動3D形状計測システムの新製品を国内展開Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
メカ設計の記事ランキング