スズキは、「第85回ジュネーブ国際モーターショー」において、同社が「理想のコンパクトカー」とする「iK-2」と小型の四輪駆動車「iM-4」という2台のコンセプトカーを初公開する。
スズキは2015年2月6日、「第85回ジュネーブ国際モーターショー」(一般公開日:2015年3月5〜15日)において、同社が「理想のコンパクトカー」とする「iK-2」と小型の四輪駆動車「iM-4」という2台のコンセプトカーを初公開すると発表した。
iK-2は、「Harmonised Force(調和した力)」をコンセプトに、コンパクトカーに必要とされる全ての要素を高次元で融合したコンセプトカーだ。「コンパクトカーの価値を極限まで高めた」(同社)としている。
スズキのコンパクトカーと言えば「スイフト」が挙げられるだろう。2010年9月のフルモデルチェンジから間もなく5年を迎える。しかし、競合他社が展開を強化している同セグメントの小型車に対抗するため、新モデル投入に向けたデザインコンセプトをiK-2として公開する可能性がある。
一方、iM-4は、「Shape the Inspiration(インスピレーションを形にする)」をコンセプトに開発した小型四輪駆動車だ。同社の小型四輪駆動車のDNAと最新技術を個性的なデザインにパッケージすることで、乗り手にインスピレーションを与える新提案モデルだという。
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