研究開発力強化に兵庫県尼崎市に新実験棟を建設製造マネジメントニュース

三菱電機は、研究開発力の強化に向け「新実験棟」を建設する。

» 2015年01月21日 14時00分 公開
[MONOist]

 三菱電機は2015年1月15日、研究開発力を強化する目的で、兵庫県尼崎市の先端技術総合研究所敷地内に「新実験棟」を建設することを発表した。

 同社の先端技術総合研究所は、三菱電機グループ全体の事業に関連する最先端技術の開発拠点。基礎基盤研究から新製品開発、将来の新事業の芽となる技術まで、幅広い分野における研究開発に取り組んでいる。

 新実験棟は、老朽化した現在の実験設備の更新に合わせるとともに、点在している実験設備を統合することで、研究開発力の強化を図るもの。新実験棟の建築面積は1190m2で、地上6階建てとなり延べ床面積は4500m2。2015年2月に着工し同年12月に完成予定だという。総投資額は約18億円とし、2016年2月から順次稼働するとしている。

photo 新実験棟の完成イメージ図 ※出典:三菱電機


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