デジタルは、表示部と本体を分離接続ケーブルで設置できる「GP4000M」シリーズを発売した。表示部だけを操作盤に設置でき、操作盤の小型・薄型化が可能になる。
デジタルは2014年12月17日、表示部と本体を分離接続ケーブルで設置できる「GP4000M」シリーズを発売したと発表した。
GP4000Mシリーズは、φ22mm丸穴へ取り付けできるプログラマブル表示器。今回、新たに分離接続ケーブルに対応し、表示部だけを操作盤に設置することが可能になった。これにより、操作盤の小型・薄型化が可能になるという。
ラインアップは、5.7型と3.5型の2機種。5.7型は0.62kg/6.8W、3.5型は0.36kg/6.5Wと軽量・低消費電力で、包装・食品加工や搬送で使われる小型・単動機の装置でも、表示・操作に適した場所に操作盤を設置できる。
インターフェイスには、シリアル・イーサネット・USB(ホストとデバイス)を搭載した。CE、UL/cUL、KC、C-Tick、GOST-Rなど、各種海外規格にも対応している。
本体の参考標準価格は、4万9000円(税抜き)から。分離ケーブルは別売りになる。
MONOist FAフォーラムのメールマガジンの配信を2014年7月よりスタートしました。FAニュースをはじめ、産業用ロボット、インダストリー4.0、PLCや産業用ネットワーク、制御システムセキュリティなど注目の話題をまとめてお届けしています。
ぜひ、メルマガ配信のご登録をお願い致します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.