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» 2014年11月27日 08時00分 公開

トヨタが2015年から運転支援システムを一新、高速道路では自動運転も安全システム(5/5 ページ)

[朴尚洙,MONOist]
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マツダに続きLEDアレイ方式ヘッドランプを採用

 LEDアレイAHSは、複数のLEDを一列に配置したLEDアレイを使って、各LEDを独立制御することにより、先行車両や対向車両を眩惑することなく、従来型のLEDヘッドランプよりも広範囲に光を照射できるヘッドランプである。LEDアレイ方式のヘッドランプは、マツダが2015年1月に改良する「CX-5」と「アテンザ」に採用する「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」にも採用されている(関連記事:マツダが新世代ヘッドランプを披露、LEDアレイの採用で自動ハイビームが進化)。

 LEDアレイAHSも、通常のAHSと同じ単眼カメラを用いて先行車両や対向車両の存在を検知する。通常のAHSの場合、ハイビームをロービームに切り替えるわけだが、LEDアレイAHSでは先行車両や対向車両だけ光が当たらないようにLEDアレイの点灯を制御する。

「LEDアレイAHS」のシステム構成(左)と照射イメージ 「LEDアレイAHS」のシステム構成(左)と照射イメージ(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車

 この他、走行速度に合わせた配光制御も行う。時速15〜40kmでは広範囲を照らす「住宅地配光」、時速40〜80kmでは「通常配光」、時速80km以上では遠方に光を集中させる「高速配光」になる。LEDアレイ内の各LEDに印加する電流を制御することで実現している。

「LEDアレイAHS」の走行速度に合わせた配光制御 「LEDアレイAHS」の走行速度に合わせた配光制御(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車
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