防衛省は、人に対して危険が及ぶ状況下において、物資の輸送や偵察を支援する自律走行が可能な陸上無人機(UGV)やアームを使って遠隔作業を行える小型UGVなどの開発も進めている。
防衛省が開発した陸上無人機の1つは、小型車両にステレオカメラとレーザー高度計(LIDAR)を搭載している。これらのセンサー機器を活用して障害物を自律回避する技術と遠隔操作技術を組み合わせることで、高度な無人走行を可能にしている。防衛省の2013年12月の発表時点では、最高時速40km/hでの自律走行が可能だという。
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