ボンサイラボは2014年7月11日より、超小型パーソナル3Dプリンタ「BS01」の新たな製品ラインアップとして、1ヘッド2ノズルを採用した「BS01 Dual(デュアルモデル)」の予約販売を同社Webサイトで開始した。
ボンサイラボは2014年7月11日より、超小型パーソナル3Dプリンタ「BS01」の新たな製品ラインアップとして、1ヘッド2ノズルを採用した「BS01 Dual(デュアルモデル)」の予約販売を同社Webサイトで開始した。
PLAデュアルモデル組み立てキットの販売価格(税・送料込み)は11万9800円。出荷開始は、同年8月上旬からだという。
低価格3Dプリンタは単色での造形が一般的だが、BS01 Dualでは、ノズルを2つ増やし、1ヘッド2ノズルとしたことで、同時に2種類の材料を使用できるようになった。これにより、2色の造形や、一方をサポート材専用とすることで、高品質で繊細な造形が出力可能になる。ただし、1ノズルに比べて設定条件などの知識が必要となり、使いこなすのに「ある程度のチャレンジ精神を要する」(同社)としている。
また、既存のBS01ユーザーのために、デュアルモデルへアップグレードできる「デュアル対応追加キット」を2万5800円(税込・送料別)で用意する。さらに、3Dプリンタの調整を行う「リフレッシュプラン」、組み立てのサポートを行う「リフレッシュプランα」、筺体カラーを変更できる「MDF着せ替えプラン」などのオプションメニューの取り扱いも開始している。
ボンサイラボは、BS01 Dualの予約販売開始と同時に、高品質PLAフィラメントを開発・提供する米JF Polymers(ブランド名:Polymakr)との業務提携も発表。Webサイトのリニューアルとともに立ち上げた3Dプリンタ関連のセレクトショップ「BONSAI Selection(ボンサイセレクション)」にて、Polymakrのフィラメントの取り扱いを開始している。現在のラインアップは、3種11色。既存の750gのフィラメントとともに、同年8月10日より、BS01シリーズ向けに、500gのフィラメント(ボンサイラボのロゴ入りオリジナルスプール:直径150mm、幅60mm)を新たに販売する。
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