モジュール型生産設備「DLFn(ドルフィン)」に搭載するためのモジュール。歯車加工を含む全自動生産ラインを構築できる。直感的なHMI(ヒューマンマシンインタフェース)を搭載。
富士機械製造は2014年5月8日、浜井産業と共同で、モジュール型生産設備「DLFn(ドルフィン)」に搭載する歯車加工用「ホブモジュール」の開発を開始したと発表した。
DLFnは、同社が2013年9月17日に発表した自動車部品などを量産加工するための生産設備。省スペースでありながら、多彩なモジュールの組み合わせによって生産性の高いラインを構築できる。既に旋盤モジュールと測定モジュールが発売されている。
今回開発するホブモジュールは、規格化されたプラットフォームに搭載可能で、歯車加工を含む全自動生産ラインを構築できる。また、さまざまなモジュールを違和感なく操作できる直感的なHMI(ヒューマンマシンインタフェース)を搭載している。
なお、製品は2014年10月30日に開催の「JIMTOF2014」に出展の予定。
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