UL Japanは、「人とくるまのテクノロジー展2014」において、General Motors(GM)やFord Motor(フォード)、マツダの承認EMC試験所に認定されている子会社・UL鹿島のEMC試験サービスなどを紹介する。
米国の第三者認証機関・UL(Underwriters Laboratories)の日本法人であるUL Japanは2014年5月14日、「人とくるまのテクノロジー展2014」(2014年5月21〜23日、パシフィコ横浜)の出展概要を発表した。
自動車は、電子化や電動化、高機能化が進んでいる。これらの技術革新を支えるさまざまな電装部品から発生する電磁ノイズは、他の電装部品だけでなく、車室内や車両外の電子機器に影響を与える可能性がある。
UL Japanは2013年12月末に、電装部品のEMC(電磁環境両立性)試験サービスを提供するUL鹿島(旧イーエムシー鹿島)を買収した。今展示会では、General Motors(GM)やFord Motor(フォード)、マツダの承認EMC試験所に認定されているEMC試験サービスや、無線通信関連の試験サービスを提案する。
この他にも、島津製作所子会社の島津テクノリサーチと合弁で設立したUL島津ラボラトリーが提供する化学分析・環境分析の試験サービスや、電気自動車の急速充電に用いるCHAdeMO規格の検定試験サービスについても紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.