富士重工業は、「人とくるまのテクノロジー展2014」において、新型スポーツツアラー「レヴォーグ」と、排気量1.6l(リットル)の水平対向直噴ターボエンジン「1.6l DIT」や運転支援システム「EyeSight(ver.3)」などレヴォーグに搭載する新技術を紹介する。
富士重工業は2014年5月14日、「人とくるまのテクノロジー展2014」(2014年5月21〜23日、パシフィコ横浜)の出展概要を発表した。
同社が展示するのは新型スポーツツアラー「レヴォーグ」と、排気量1.6l(リットル)の水平対向直噴ターボエンジン「1.6l DIT」や運転支援システム「EyeSight(ver.3)」などレヴォーグに搭載する新技術だ。
レヴォーグは、発売日が2014年5月から同年6月20日に延期になったものの、従来のスバルユーザーを中心に高い期待を保っている。国内市場向けに新設計しただけでなく、1.6l DITやEyeSight(ver.3)といった新技術を惜しみなく採用している点も高い評価の理由になっている。
レギュラーガソリン仕様の1.6l DITは、緻密なノッキング制御によって高い圧縮比を実現。さらに同社として初めて、直噴ターボエンジンにアイドルストップシステムを組み合わせて、燃費性能をさらに高めている。展示では実機のカットモデルを披露する。
EyeSight(ver.3)は、より広角かつ遠方まで捕捉し、カラー認識も可能な新ステレオカメラを採用した。ステアリングへの制御も可能とすることで、先進安全機能を大幅に進化させたという。
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