カメラに電源供給できるPoCLに対応しボード上に256MBのメモリを搭載。Tap並び替え+ライン反転機能を備える。
アバールデータは2014年2月25日、MDRコネクタに対応したPCI Press規格のCameraLink I/F画像入力ボード「APX-3302MDR」と「APX-3323MDR」の2製品を発売した。
APX-3302MDRはCamera Llnk Base Configurationのカメラ2台を接続できる。APX-3323MDRはCamera Llnk Base/Medium/FullConigrationカメラ1台を接続できる。両製品ともに、カメラに電源供給できるPoCLに対応する。ボード上に256MBのメモリを搭載する他、Tap並び替えとライン反転機能を備えている。カメラ制御やストロポタイミング用の汎用出力や外部トリガ、汎用入力用のI/Oも搭載する。
両製品は従来製品である、SDRタイプのコネクタを使用した「APX-3302」および「APX-3323」の互換性がある。ソフトウェア開発用「SDK-AcapLib2」をオプションで用意している。
価格はAPX-3302MDRが8万8000円、APX-3323MDRが9万8000円。
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