パテント・リザルトの分析によれば、トヨタ自動車とホンダ、日産自動車は互いの特許が拒絶理由として多く取り上げられる関係にある。
トヨタ自動車の出願によって拒絶理由通知を最も多く受けているのは、ホンダである。トヨタ自動車の692件の出願が引用されて、ホンダの583件が拒絶理由通知を受けた。
では1位のトヨタ自動車が無類の強さを誇っているかというとそうではない。日産自動車によって拒絶理由通知を最も多く受けているのは、トヨタ自動車だ。日産自動車の998件の出願が引用され、トヨタ自動車の859件が拒絶理由通知を受けている。
パテント・リザルトは、今回の分析に加えて、ランキングトップ50の他、上位10社の被引用件数上位10件のリストや被引用件数上位100公報をまとめたリポート資料を販売している。
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