小学校から高校まで多くの学生が社会見学のために参加していた「エコプロダクツ2012」。自動車メーカーの展示は、モーターショーなどと異なり、子どもが楽しめる体験型のものが中心になっていた。
燃費の良いエコカーや、排気ガスを出さない電気自動車(EV)や燃料電池車を開発している自動車メーカーにとって、その存在をアピールすることは重要だ。中でも、将来の顧客となり得る子どもにアピールできる場はそれほど多くはない。
「エコプロダクツ2012」(2012年12月13〜15日、東京ビッグサイト)は、環境関連製品・技術の展示会である。他のB2B系の展示会と大きく異なるのが、一般参加者に混じって、小学校から高校まで多くの学生が社会見学のために参加している点だ。
同展示会には、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、マツダ、三菱自動車といった自動車メーカーが出展。モーターショーなどと異なり、子どもが楽しめる体験型展示が中心となっていた。本稿では、エコプロダクツ2012における自動車メーカーの展示をフォトギャラリー形式で紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.