「おおらか=(イコール)良い」というものでもないでしょうが、BASICの何かと成り行き任せに書ける“ユルさ”と、多少入力効率を犠牲にしているものの、ニンテンドーDSi/3DSのハードウェア性能に任せた“速さ”が、ある意味プチコンらしいプログラミングなのかもしれません。
インテリ君やワンパク君のように厳しいことを言わず、たまには人目を忘れて、その場のノリだけでどんどん書いてしまうプログラムもいいのではないでしょうか? そんな日曜プログラミングも推奨しちゃうのがプチコンです。それに、意外とプログラムリストを一切見ずに「RUN」する人も多いものですよ(?)。
というわけで、今回もマイコン世代のあなたの上司と話をはずませる懐かしキーワード、BASICトークのススメをお届けします。
プログラムをロードして「RUN」するだけの、非プログラマースタイルのユーザーを当時、人気ゲーム『Lode Runner』にひっかけて、「LOAD (&) RUN-NER」すなわち“ロードランナー”と呼びました。
こう言えば、当時を知る相手(上司)は「コイツ、できる!」と思うかもしれませんし、意味を考えればむしろ「いや、コイツできないってことじゃん……」と思うかもしれません。
もともと自嘲の意味で使われることも多かった言葉ですから、どう受け止められるかはあなたの普段の仕事ぶり次第? それではまた次回お会いしましょう。(次回に続く)
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