競技は、2チームごとに2回の走行を行い、両方のリザルトタイム(走行タイム−ボーナスタイム)の合計によって最終結果が出される。なお、26ラウンドの走行順は大会前に決定済みだ。
本稿で全52チームの競技の詳細を紹介するのはさすがに難しいので、ここからは画像を中心に競技部門の模様をお伝えしていきたい。少しでも会場の熱気・雰囲気が伝われば幸いだ。
第1ラウンド第1レース、大会の口火を切ったのは東海地区からの個人参加「selfD」と、東京地区の「ARASHI50(所属:日本無線)」との対決だ。関係者や応援の人たちが集まり満席状態の中でのスタートだ。さぞ出場者たちは緊張したことだろう。
約2時間をかけて第1ラウンドが終了。その後10分程度の休憩を挟み第2ラウンドが繰り広げられた。
第2ラウンドは同じ対戦相手で、インとアウトを入れ替えて行われた。第1ラウンドにも増して、「まさか、あそこで?」といった場面が幾つもあり会場を沸かせていた。ETロボコンでは、こうした思いがけないアクシデントやハプニングが少なくないため、「魔物がいる」とも言われているのだとか……。しかし、その「まさか」をしっかりと想定した“モデルづくり”がETロボコンでは要求されるのだ。
今回のチャンピオンシップ大会では、どのチームもかなりの健闘ぶりを見せてくれたため、会場も大いに盛り上がった。さて、最終結果はいかに!?
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