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医療機器フォーラム記事一覧

早稲田大学は、親しい友人が正面に存在すると副交感神経の活動が活性化して心拍数が減少すること、友人が右手側に存在すると副交感神経活動は活性化しないものの心拍数は減少することを明らかにした。

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武田薬品工業は、山口県の光工場に炎症性腸疾患治療薬「Entyvio」の新製造ラインを増設し、商用稼働を開始した。投資額は約70億円。同工場のEntyvio製造能力はこれまでの3倍以上になる見込みだ。

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NOKは、開発を進めている多孔質状EMS用ドライ電極「Sotto ポーラス」を発表した。人体の動きに追随する特殊ウレタン系素材に、同社の配合技術とコーティング技術を活用して導電性を付加している。

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Analog Devicesの心肺機能測定値を取得する遠隔管理システム「Sensinel by Analog Devices」が、同社製品としては初めて米国食品医薬品局への510(k)申請が承認され、販売が開始された。

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九州大学らは、酸化されたDNAが消化管がんの原因となることを明らかにした。この研究成果は、遺伝性大腸がん家系における発がんリスクコントロールに役立つ可能性がある。

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東北大学は、深層学習モデルが医用画像を診断した際の根拠と専門医の所見との一致度は必ずしも高くないことを確認した。医学的に妥当でない根拠は思わぬ診断結果を招く危険があるため、安全なAIの開発が期待される。

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本連載第32回、第45回、第51回、第57回、第90回、第100回で北欧全体のデータ駆動型デジタルヘルス施策を取り上げてきたが、今回はフィンランドの医療/社会福祉におけるDXやSXの動向に焦点を当てる。

笹原英司()

矢野経済研究所は、国内の医薬品、医療器材物流アウトソーシング市場に関する調査結果を発表した。同市場は堅調に推移しており、2022年度の市場規模は前年度比6.8%増の1250億円だった。

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富士フイルムと国立がん研究センターは、MRI画像から神経膠腫の疑いのある領域を精密に抽出するAI技術を開発した。神経膠腫の治療前画像を高精度に評価できるようになるため、早期発見や診断精度の向上に役立つ。

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東京大学は、大規模なレセプトデータを用いた研究から、酸分泌抑制薬の1種PCABの長期内服が、ピロリ菌除菌後に発症する胃がんのリスクを高めることを明らかにした。

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埼玉医科大学は、直径0.1mmの光ファイバー1本からなる、レンズのいらない内視鏡を開発した。これを用いて、臨床で最も重要となる、光ファイバー先端から数〜数十mmの空間領域のイメージングに成功した。

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マクニカとココロミルは、次世代機器のサービスソリューションの共同開発と現行製品の販売を目的とした資本業務提携を締結した。マクニカは、ココロミルのウェアラブル心電計および解析サービスの販売を開始する。

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オリンパスは、NBIモードで撮影した大腸内視鏡画像を、AIが検査中にリアルタイムで解析する内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN-X」を発売した。同社製の大腸汎用スコープで使用できる。

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大阪大学とマンダムは、特定の口腔細菌が共生するだけで、強い臭気を発する口臭原因物質であるメチルメルカプタンの産生量が増加する「口臭増強機構」を発見し、そのメカニズムを解明した。

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東京大学は、国際共同研究コンソーシアムのMRIによる脳構造画像データを機械学習することにより、のちの精神病発症を判別する機械学習器を開発した。精神病ハイリスク群を70%超の精度で判別可能だ。

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パナソニックと麻布大学は、帯電微粒子水「ナノイー」で抗原性が抑制された花粉では、アレルギー反応が抑えられることを細胞レベルで明らかにした。

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九州大学らは、非四肢細胞に四肢前駆細胞の性質を付与するリプログラミング因子群を同定した。同因子群は、四肢発生過程でも四肢前駆細胞特定化の役割を担う可能性が高く、四肢再生医療への応用が期待される。

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東京大学は、口腔内細菌の1種A. odontolyticusが大腸がんの初期発がん過程に密接に関与することを明らかにした。A. odontolyticus由来の細胞外小胞が大腸上皮細胞で炎症やDNA損傷を引き起こしていた。

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医療分野におけるサイバーセキュリティの最新動向を紹介するとともに、今後の医療機器開発の進め方などについて説明する本連載。第3回は、2024年3月末にも期限を迎える国内医療関連サイバーセキュリティの規制に対して、医療情報システムや医療機器のメーカーが今すぐに取るべき対応について解説する。

伊藤健(富士ソフト)()

Infineon Technologies(インフィニオン)は、60GHzミリ波レーダーを活用した、高齢者見守りシステムの開発と導入に向けて、ネクスティ エレクトロニクスと協業する。同社の60GHzレーダーセンサー「XENSIV BGT60ATR24C」を、高齢者見守りシステムに採用した。

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シーメンスヘルスケアは、脳神経領域の研究用MRI装置「MAGNETOM Cima.X」を発売した。新開発の傾斜磁場コイル「Gemini Gradients」により、最大傾斜磁気強度が従来機の2.5倍に向上している。

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大阪大学は、D-アミノ酸の1種となるD-アラニンが、概日リズムを調整することを発見した。概日リズムの調整を通して、D-アラニンが体内の恒常性維持の一端を担っていることも明らかにした。

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本連載第46回でカナダのケベック州のAIハブ都市であるモントリオールを取り上げ、第94回ではカナダ当局の生成AI法規制動向を取り上げた。今回は、カナダにおける生成AIイノベーションを巡るデータセキュリティ、プライバシー、サステナビリティなどのガバナンス動向に焦点を当てる。

笹原英司()

東京大学は、思春期児童の持続的な引きこもり症状と身体不調の増加は、どちらも希死念慮リスクと関係することを明らかにした。精神症状の経時変化を同時に分析した結果、それぞれの症状が思春期の自殺予防に重要であることが示唆された。

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日本光電は、胸骨圧迫をサポートする自動心臓マッサージ装置「RMUシリーズ cardiolife ARM」を発売した。救命現場において、用手胸骨圧迫に替わり自動で胸骨圧迫する。

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矢野経済研究所は、国内のDTx市場に関する調査結果を発表した。2023年11月時点で研究、開発が開始されている国産DTx製品数は推計76で、2020年代後半には数十まで拡大すると予測する。

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九州大学病院は、眼内内視鏡および眼内照明を保持する手術支援ロボット「OQrimo」の臨床使用に成功した。

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