CYBOとがん研究会有明病院らは、3D画像取得技術とAI解析ソフトで構成される自律型デジタル細胞診システムを開発した。多施設評価で専門家に匹敵する高い検査性能を示した。
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京都大学は、ホウ素中性子捕捉療法が効きにくい腫瘍に対し、高い治療効果を示す新規ホウ素薬剤GluBsを開発した。がん細胞に多く発現する特定のアミノ酸輸送体を標的としている。
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情報通信研究機構は、交渉の場でヒトが不公平な提案を受け入れる際、脳の背側前帯状皮質が不快な感情を抑制することで意思決定する脳内メカニズムを特定した。
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連載「必要とされるモノづくりの追求」では、研究開発と実際の現場/ユーザーとの間に生じるギャップを整理しながら、技術の価値をどこに置くべきかを問い直し、必要とされるモノづくりの在り方を考察する。第1回は、「最新の優れた技術」がなぜ現場で使われないのかをテーマに、その背景を筆者の経験を通して掘り下げる。
伊丹琢()
ディージーシェイプは、義歯用ジェッティング方式3Dプリンタの開発を加速させている。2027年の市場投入を目指し、現在は設計改良や臨床評価の準備を進行中だ。
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富士フイルムは、AIを活用して胸部単純X線画像から異常所見を自動検出するソフトウェアの新バージョン「CXR-AID Ver3.0」の提供を開始した。対象異常所見を従来の3種類から10種類へ拡充した。
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東京大学らは、新型コロナウイルス感染症のワクチンをマイクロニードルに組み込んだ「ワクチン接種デバイス」を開発した。製造プロセスを改良することで、ワクチン充填率の向上、ウイルス力価の安定化に成功した。
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名古屋大学らは、PM2.5に含まれるスズが鼻腔内に蓄積することで、スギ花粉症などのアレルギー性鼻炎症状を悪化させる可能性があることを明らかにした。
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アンリツは、透過型NIRを用いて錠剤内部を非破壊で全数検査するNIR錠剤検査装置「Ariphas」を発売した。1時間当たり最大25万錠を処理し、錠剤内部の異物検出や成分量の均一性評価も可能だ。
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シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスは、画像データから色情報を数値化することで誤差要因を排除する小型尿分析器を発売した。設置面積は従来比で約3分の2に縮小した。
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神戸大学と慶應義塾大学の研究グループは、先天性疾患である長島型掌蹠角化症における足の独特な臭気の原因菌を特定し、殺菌薬の過酸化ベンゾイル外用が有効であることを明らかにした。
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パナソニックと福井大学は、帯電微粒子水「ナノイー」技術が花粉症状を有意に改善することをヒト臨床試験において実証した。スギ花粉による症状自覚者約100人を対象とし、屋外の自然飛散花粉を取り込んで行った。
安藤照乃()
スタンレー電気と東京大学の研究グループは、赤色レーザーダイオードを用いた植物栽培が、従来の発光ダイオード光源を上回る成長促進効果を示すことを実証した。
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阪急阪神ホールディングス、日立製作所、大阪大学は、PHRアプリなどのデジタル技術を活用して心不全患者の在宅ケアを支援する新サービスの構築と、その社会実装に向けた共同検討を開始した。
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デクセリアルズは、「nano tech 2026 第25回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」で、開発品としてろ紙を基材とした「紙流路基板(μPADs)」を披露した。
遠藤和宏()
本連載第113回で、イタリアのeヘルスとAI法対応を取り上げたが、今回は健康な社会づくりをレガシーの中心に据える「2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピック競技大会」を巡る最新テクノロジー動向を紹介する。
笹原英司()
パーフェクトは、花王が開発した次世代肌測定アプリ「BeauScope next」に、AIを活用した肌解析技術を提供した。素顔を撮影した画像を解析し、肌状態の把握とカウンセリングを支援する。
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日立ソリューションズ・クリエイトらは、画像認識AIを活用してふ卵3日目の鶏卵を傷つけずに最高97%の精度で雌雄判別する技術を開発した。年間66億羽におよびオスのひよこの淘汰回避に向け、実用化を目指す。
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東和薬品と大塚製薬は、医薬品製造における戦略的協業体制の構築に関する基本合意を締結した。長期収載品の承継や製造委受託、相互バックアップ体制の構築を通じ、深刻化する医薬品の供給不安の解消を目指す。
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触覚フィードバックを備えたバイオニックハンド「Ability Hand」を開発する米国スタートアップのPSYONIC。同社は、人間用とロボット用で同一のハンドを用いる設計思想の下、義肢とロボティクスの双方で製品展開を進めている。「3DEXPERIENCE World 2026」では、その開発背景に加え、設計/解析プロセスやダッソー・システムズのソリューションをどのように活用しているのかが示された。
八木沢篤()
CoreTissue BioEngineeringとマイクロ波化学は、膝前十字靱帯再建手術向けの「組織再生型靱帯」の実用化を目指し、マイクロ波を用いた脱細胞化技術を適用した量産装置の開発を開始した。
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テルモは、蛇毒由来の大量生産可能な凝固促進剤を採用し、約5分という短時間で血液を凝固する「ベノジェクトII真空採血管 RAPClot」を発売した。
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資生堂は共創プログラム「fibona」より新美容液を発表。独自技術で成分結晶化の課題を解決した。研究所併設の最小工場を活用し、プロトタイプを市場と共に磨き上げるアジャイルなモノづくり手法に迫る。
安藤照乃()
ブレインパッドは、CES 2026現地レポートおよびNVIDIAを中心とした今後のAI業界動向について説明した。【訂正あり】
坪田澪樹()
LIXILは、ミリ波レーダーにより猫の安静時呼吸数を非接触で計測するIoTデバイス「neamo」を開発した。猫のそばに置くだけで自動でデータを蓄積し、アプリを通じて愛猫の微細な体調変化の察知をサポートする。
安藤照乃()
量子科学技術研究開発機構は、早期乳がんに対し、切除を行わない根治的重粒子線治療の第II相試験を実施し、5年局所制御率92%を達成し、重い副作用もなく良好な外見を維持できることを確認した。
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東京理科大学は、脱リン酸化酵素CTDNEP1がすい臓がんのがん抑制遺伝子として機能する可能性を発見した。早期段階から発現量が低下し、生存率と密接に関連する。
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Gaudi Clinicalは、医療機関近接型の小型細胞製造ユニット「KIOSK」を始動した。安確法適合の拠点を分散配置し、輸送コスト削減と品質維持を両立。「再生医療のラストワンマイル」をつなぐ次世代インフラ構築を目指す。
安藤照乃()
おしむら歯科・こども矯正歯科クリニックは、成長期の子どもの顎発育を支援する小児矯正装置を開発した。口腔機能の改善を含めた成長環境の整備を目的とし、特許も取得している。装着時の違和感にも配慮した設計だ。
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早稲田大学らは、ソフトコンタクトレンズで眼圧を高感度に無線計測する技術を開発した。新回路の採用により従来比で約183倍の感度を達成した。緑内障の早期発見や在宅モニタリングへの貢献が期待される。
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