住友ベークライトが京セラの半導体材料事業の一部を承継し、新会社を設立:製造マネジメントニュース

住友ベークライトは、京セラのケミカル事業(半導体材料など)の一部を承継した新会社の全株式を取得し、「住友ベークライトケミカルソリューション」として発足させた。

» 2026年11月04日 06時15分 公開
[遠藤和宏,MONOist]

 住友ベークライトは2026年10月30日、京セラのケミカル事業の一部を承継する新会社の全株式を取得し、同社が「住友ベークライトケミカルソリューション株式会社」として同日付で発足したと発表した。

 新会社の発足に当たっては、京セラが営むケミカル事業のうち、半導体封止用エポキシ樹脂成形材料や半導体用ボンディングペースト、工業用樹脂などに関する事業を、京セラが新たに設立した会社が吸収分割により承継。その上で、住友ベークライトが新会社の全株式を取得している。

AIデータセンターなどの用途でより幅広い顧客ニーズに応えていく

 住友ベークライトは「中期経営計画2024〜26」の下、事業ポートフォリオの変革と事業拡大を戦略的に推進している。

 今回、京セラのケミカル事業の一部を承継する新会社を住友ベークライトのグループに迎えることで、ICT領域における存在感を一層高めるとともに、高付加価値製品を創出する技術力の強化を加速する。

 住友ベークライトが半導体封止用エポキシ樹脂成形材料や半導体用ボンディングペーストなどの分野で培ってきた技術力と、新会社が有する独自技術を組み合わせ、成長が見込まれるAI(人工知能)データセンターなどの用途において、より幅広い顧客ニーズに応えていく。

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