Habinyは、製造業で働く人を対象とした「転職・就職活動における情報収集の実態調査」の結果を発表した。転職、就職時にもっと知りたかった情報は「実際の職場の雰囲気・人間関係」が58%で最多となった。
Habinyは2026年8月18日、製造業で働く人を対象とした「転職・就職活動における情報収集の実態調査」の結果を発表した。
同調査は、同年6月9日〜7月21日にかけてLINE公式アカウント経由のWebアンケートとして実施したもので、製造業で働いている、または働いていたことがある20〜60代の男女100人が回答している。
初めに、求人票に通常記載される項目と知りたかった情報との対応関係を調べた。転職、就職時にもっと知りたかった情報は「実際の職場の雰囲気・人間関係」(58%)が最多となった。次いで「リアルな残業時間・休日の実態」(53%)、「入社後の年収の上がり方」(31%)となっている。給与や勤務地、資格要件など求人票でよく見かける項目より、入社後の職場環境や働き方に関する情報に関心が集まった。
最も知りたかった情報を職種別に見ると、「食品・飲料関連」では62.2%、「機械・自動車関連」では76.2%が「職場の雰囲気・人間関係」を挙げた。一方、「電子・電気・半導体関連」では「入社後の年収の上がり方」が60.0%で最多となっている。
勤続年数と年収帯の関係も調査した。勤続2年以内の層は「300万円未満」が79.2%で、「500万円以上」は8.3%だったが、勤続5年以上では「500万円以上」が34.1%まで増えている。同社は、こうした入社後の年収推移などを求人票だけでは伝わりにくい情報の1つと見ている。
製造現場で負担に感じる点は、「長時間立ちっぱなしの作業」が43%で最多となり、「夏場・冬場の現場(暑さ・寒さ)」が39%で続いた。自由回答では、工場内の暑さや空調が届きにくい作業環境、年齢とともに負担が増す残業、人間関係などに関する声が寄せられた。
同社は今回の調査結果を受けて、求人票だけでは職場の雰囲気や実際の残業状況、入社後の年収推移などを十分に伝えきれていないと分析。採用する側では、採用ページやオウンドメディア、SNSなどを活用して、求人票に含まれない情報を補完することが重要になるとしている。
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