河村電器産業は、アジア地域での事業シナジーを創出し、安定的なサプライチェーンを構築するため、韓国の低圧電気機器メーカーである大陸と株式譲渡契約を締結した。大陸の株式75%を取得し、グループ化する。
河村電器産業は2026年7月30日、韓国の低圧電気機器メーカーである大陸と株式譲渡契約を締結したと発表した。韓国政府の関係機関の承認後、大陸の株式75%を取得しグループ化する。同社が韓国に拠点を設けるのは今回が初となる。
河村電器産業は、重要な成長戦略の1つにアジアでの事業拡大を掲げている。今回の資本提携は、アジア地域での事業シナジー創出、安定的なサプライチェーンの構築を目的とする。株式譲渡契約の調印式は、同月28日に韓国ソウルのソウル新羅ホテルで執行された。
大陸は現在、河村電器産業の製品に使用するブレーカーや電磁開閉器などを提供している。河村電器産業の子会社となった後も、低圧遮断器や配電機器を開発、製造する拠点としての役割を継続し、中国やタイ、ベトナム、シンガポールの同社グループ会社と連携を深めて、グローバル市場での価値向上とサプライチェーンの一層の安定化に取り組む。また、韓国市場で成長が期待される半導体やAI(人工知能)分野において、大陸ブランドの市場浸透を強化していく。
河村電器産業がベトナム配電盤メーカーをグループ化、東南アジア地域を強化
「成長する世界」と「停滞する日本」、最新データで1人当たりGDPは38位まで後退
日本は本当に「貿易立国」なのか、ファクトに見える真実
次世代パワー半導体向け化合物半導体ウエハー検査事業強化、堀場が韓国企業買収
韓国で半導体部材の加工能力倍増へ、AI需要で40億円投資
生成AIで現場社員がシステムを開発 「人中心」の製造DXを自走させた3社の方法Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造マネジメントの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム