工場見学会ではさまざまな環境下でエアコンの快適性を評価できる、新棟の「住環境試験室」を披露した。同試験室は実際の住宅環境を想定し、冷暖房の運転状況や部屋の暖まり方や冷え方、消費電力などを評価している。
草津拠点の開発部門では、住宅の断熱性能に合わせた「昭和世代」「平成世代」「令和世代」の3種類の住環境試験室を保有している。このうち見学会では、断熱性能が高い令和世代の住宅を再現した環境試験室を披露した。
試験室の中は近年の高性能住宅を想定した構成となっており、日中から夜間までの外気温推移や日照を再現できる。住環境試験室の説明担当者は「住環境試験室では、室外の温度を-30℃という非常に低い温度から、55℃の高い温度まで幅広く設定できる。湿度についても20%〜90%の間で調整可能だ」と語る。
また、同試験室内のセンサーを活用することで温度分布を広範囲に可視化でき、リアルタイムで3D表示が可能だという。「室内環境を想定した部屋の中には、部屋全体に多数の温度センサーと風速センサーを張り巡らせており、温度と風の分布を3次元的に測定している」(同説明担当者)。
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