TANAKA H2 Nexusは、東芝製の純水素燃料電池システム「H2ReX」の第3世代が採用されている。H2ReXのサイズは幅2.8×奥行き2.0×高さ1.9mで、体積は11m3で、重さは4.5トン(t)だ。東芝 エネルギーアグリゲーション事業部 バイスプレジデントの河原慈大氏は「H2ReXの標準サイズは1モジュール当たりの発電能力が100kWで、これを連結してMW級の発電能力にもできる。現在のTANAKA H2 Nexusは、この100kWモジュールを5ラインで並べたものだ」とコメントした。
同システムは、週1回の起動停止で約10年の設計耐久性を有し、発電効率は約50%となっている。長時間の連続発電に加えて、週ごと、日ごとに発電開始/停止を行う運転にも対応する。河原氏は「出力10%の低出力から100%の高出力の定格運転まで可能だ。運転開始から10年を迎えて、セルスタックが劣化して効率が落ちたときには、回収して中身を新しいものに入れ替える。回収したものはリサイクルする。セルスタック自体が入れ替え可能な仕様なため、耐用年数が来たときには、筐体はそのまま使いながら、中のセルスタックだけを交換して、運転を継続する」と述べた。
TANAKA H2 Nexusは、急な電力負荷の変動に応じる「電力負荷追従運転」や、あらかじめ設定した日時に稼働する「スケジュール運転」、上位制御装置からの指令で制御する「上位指令制御運転」に対応する。
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