アイシンは、キャンピングカーのレンタル/企画を行うCarlife Japanと共同で、ペットの移動時負担軽減を目指し、振り子式加速度低減システムを用いた実証実験を開始した。
アイシンは2026年5月14日、キャンピングカーのレンタル/企画を行うCarlife Japanと共同で、振り子式加速度低減システム(Pendulum Acceleration Reduction System、PARS)を用いた実証実験を開始したと発表した。同実験ではペットの移動時負担軽減について検証する。
同社が開発中のPARSは、モビリティの加減速時や旋回時の揺れを低減するシステム。振り子の原理によって、大きなものでも小さな電力で最適にコントロールできる点に特長があり、今まで物流分野などで検証を行ってきた。
今回の実証試験では、山道など大きな負荷がかかる走行条件でも、ペットが受ける力を物理的に約半分に低減できるかを検証する。また、低速走行時の車室空間とほぼ同じ環境を維持できるかも確認する。
近年、ペットを同伴して外出や旅行に行くといったニーズが高くなっている。一方、自動車での移動は、ペットにとって加減速やカーブによる揺れが大きな負担となり、車酔いや不安行動を引き起こすこともある。そのため、ドライバーが安全運転に支障をきたしたり、移動そのものを見送ってしまったりなど、さまざまな問題が起こっている。
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