製造業の生産やサプライチェーンを取り巻く環境が目まぐるしく変化を続けており、これらに対する柔軟な対応が求められている。このような背景を踏まえ、SAPジャパンは顧客やパートナー企業が持つ知見を自社のシステムと融合させることで、顧客の変革を支えていく方針を立てている。
また、近年ではさまざまな領域でAI活用が謳われている中、SAPジャパンではAIを活用して生産現場のさらなる効率化や連携を推進するため、「人」「組織」「業務プロセス」「データ」「システム」の5つの視点で支援している。堀川氏は「現場の生産力をシステム化してデータでつなげるだけではなく、ここから生まれるデータをどのように予測/適用するのかが大事である。人や組織、業務プロセスを変えながら新しいデータを生み、これらをシステムとしてつなげていくという考え方が必要である」と強調する。
AIについてSAPは、計画や運用、意思決定を連携する「統合レイヤー」と捉えているという。ヴェンデル氏は「AIを活用して本部から工場の現場までのプロセスをエンドツーエンドで可視化し、需要と供給の同期や材料フローの整合を図り、実行可能なものにすることを目指している」と語る。
EC Tokyoのリニューアルに伴って刷新したS.Factoryは、製造やサプライチェーンに関わるグローバルな技術が集まるため、日本の顧客に近い場所で課題解決に向けたイノベーションを具現化できる。AI時代におけるイノベーションに対する考え方を1つの場所に集約し、「デジタル」「物理」「人」の観点で体感できるのがEC Tokyoである。
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