西川計測は、ドイツのフォイトターボと、製造業向けデータ可視化/分析プラットフォーム「dataPARC」の日本国内での取り扱いについて、戦略的ビジネスパートナーシップを締結した。
西川計測は2026年4月23日、ドイツのフォイトターボと、製造業向けデータ可視化/分析プラットフォーム「dataPARC」の日本国内での取り扱いについて、戦略的ビジネスパートナーシップを締結したと発表した。
両社は今回のパートナーシップにより、日本の製造現場に対して、複雑なプログラミングを必要とせず、膨大な操業データを数秒で可視化/分析できる環境を提供し、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する考えだ。
dataPARCは、製紙、化学、食品、エネルギーなど幅広い業種で採用されているプラットフォームだ。同プラットフォームは、高速ヒストリアン「PARChistorian」、高機能可視化クライアント「PARCview」、Webブラウザベースのインタフェースを採用し、タブレット端末やリモート環境でデータを確認できる「PARCview Nexus」などで構成されている。
PARChistorianは、独自の圧縮/インデックス技術により、数年分の操業データに迅速にアクセスでき、スムーズなデータ検索を実現する。PARCviewは、マルチトレンド、ダッシュボード、XYプロット、統計分析を、コード不要のドラッグ&ドロップで構築できる他、「PARCscript」という機能でカスタム計算式にも対応している。
一方、1951年に設立された西川計測は、製造業のオペレーションで必要な計測/制御システムの販売、エンジニアリング、サポートを展開している。福島県から沖縄県までの拠点ネットワークを通じて約3000社の産業顧客にサービスを提供しており、神戸市と大分市の支店が西日本地域をカバーしている。
今回のパートナーシップを通じて、西川計測はPARChistorianやPARCview、dataPARCの拡充が進むクラウド/AI対応機能を顧客に提供する。
西川計測 常務取締役の福山貴弘氏は「70年以上にわたり、私たちは製造業の顧客がプロセスを精密に計測/制御する手伝いをしてきた。dataPARCにより、さらにその先へ進むことができる。顧客は計測機器が生成するデータを、これまで困難であった方法で可視化/分析できるようになる。この機能に対する顧客からの強い需要を感じており、dataPARCのプラットフォームは私たちがサポートするオペレーション環境に最適だ」と話す。
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