ニュートンワークスは、シール設計計算ツール「NewtonSuite-eSeal」の最新版「eSeal 2025.1」を発表した。英語版の追加、計測機能の強化、UIの刷新で操作性と視認性を向上させた。
ニュートンワークスは2026年4月20日、シール設計計算ツール「NewtonSuite-eSeal」の最新版「eSeal 2025.1」を発表した。海外拠点での利用を想定し、英語版を追加した他、ゴム変形解析のポスト処理機能を拡充している。
NewtonSuite-eSealは、非線形構造解析ソルバー「ADINA」をベースとしたシール設計用の計算ツールだ。専門知識がなくとも、ゴムの複雑な挙動を直感的に解析できる。
最新版は、海外拠点や日本語が母国語ではない従業員向けに、英語版のインストーラーと英語環境での利用が可能になった。これに伴って、ディレクトリ名やファイル名に半角スペースを使用できるようになった。
ポスト処理では、ゴム変形後の2節点間距離を計測できる機能を追加した。解析結果から節点間の寸法を確認可能で、設計の妥当性評価を迅速に実施できる。
また、使用する接触ペアと摩擦係数の設定をテンプレート化することで、設定の手間を軽減できる。入力条件の一括削除機能や、接触面と荷重番号を自動採番する機能を搭載し、モデル作成時の人為的ミスを抑えて工数を削減する。
UI(ユーザーインタフェース)も刷新し、ポストプロセッサの起動状態や機能の並び順を最適化した。設計者が迷うことなく操作できる順序で、必要な機能のみを配置している。誰が操作しても同じフローで解析結果を確認できるため、品質のばらつきを低減する。
同社は、2026年度内に追加の機能拡張を予定している。
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