感光性樹脂版の光機能材料を5〜10%値上げ、中東情勢悪化が影響価格改定

東洋紡エムシーは、感光性樹脂版の光機能材料について、2026年6月1日出荷分から価格改定する。水現像感光性樹脂凸版材「プリンタイト」とスクリーン印刷用厚膜フィルム「コスモマスク」、水現像フレキソ版「コスモライト」の3製品が対象だ。

» 2026年05月01日 11時00分 公開
[MONOist]

 東洋紡エムシーは2026年4月15日、感光性樹脂版の光機能材料について、同年6月1日出荷分からの価格改定を決定したと発表した。標準ユーザー渡し価格の場合で、現行価格の5〜10%値上げを予定している。

 中東情勢の影響を受けて、石油やナフサ由来の原材料、梱包資材の価格上昇、また製造時のユーティリティーコスト、物流輸送費などの高騰が進行している。同社は、生産合理化やコスト削減などの企業努力を続けてきたが、急激なコスト上昇を吸収しきれず、現行価格の維持が困難な状況になったという。

 価格改定の対象となるのは、水現像感光性樹脂凸版材「プリンタイト」とスクリーン印刷用厚膜フィルム「コスモマスク」、水現像フレキソ版「コスモライト」の3製品だ。プリンタイトとコスモマスクは現行価格から10%値上げ、コスモライトは5%値上げされる。

 今後の国際情勢や原料エネルギー市況、供給状況によっては、追加の価格改定または安定供給に影響が生じる可能性があるとしている。

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