UBEの連結子会社でスペインに本社を構えるUBE Corporation Europeが、プラスチック製食品接触材料に関するEU規則に適合する、マテリアルリサイクルポリエチレン/ポリアミド材料を開発した。
UBEは2026年3月30日、同社の連結子会社でスペインに本社を構えるUBE Corporation Europe(UCE)が、食品接触用途に使用可能なマテリアルリサイクルポリエチレン/ポリアミド(PE/PA)材料を開発したと発表した。プラスチック製食品接触材料に関するEU規則「Commission Regulation (EU) No 10/2011」に適合する。
同社は、産業由来のPE/PAとポリアミドフィルム廃棄物をマテリアルリサイクルプロセスで高品質な再生材料へ転換する、リサイクルポリマー製品「UBECycle」の開発と商業化を進めている。今回、UBECycleのうちPE/PA材料の特定グレードについてEU規則への適合を確認した。
同材料の食品接触用途への適合性は、認定を受けた第三者機関による移行試験と適合性評価試験を含む各種分析で確認された。EU規則に準拠し、所定の使用条件下において、あらゆる種類の食品と接触して使用可能と報告されている。
今回の確認により、食品包装分野をはじめとする、厳格な規制対応と高い材料信頼性が求められる用途への展開が可能となる。UCEは今後もUBECycle製品のラインアップ拡充を進めるとともに、マテリアルリサイクル材料に関する規制対応を継続していく方針だ。
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