日本精機は、後付けで油圧ショベルに3Dマシンガイダンス機能を付与するセンサーキット「Holfee(ホルフィー) 3D」を2026年2月21日から受注開始する。
日本精機は2026年1月26日、後付けで油圧ショベルに3Dマシンガイダンス機能を付与するセンサーキット「Holfee(ホルフィー) 3D」を2026年2月21日から受注開始すると発表した。
Holfee 3Dは後付け型のため、コスト面で導入が容易で、設置や操作も直感的で理解しやすい。中小規模工事の現場での活用を想定している。既存製品Holfeeの「写真キャリブレーション」(同社特許技術)により、センサーの取り付け位置や取り付け角度の調整作業を大幅に短縮でき、現場の工数削減につながる。
連携他社の測量/計測アプリ上で起動可能なため、測量作業とマシンガイダンス作業をシームレスにスイッチできる。これまでは別々に扱われていた測量と施工の工程をスムーズに融合させることで、掘りすぎや掘り残しなどのリスクを減らし、土工作業の生産性改善と高い精度の施工をサポートする。
また、Holfee 3Dは測量/計測アプリが対応している測量機器(自動追尾トータルステーション)なら使用できるという汎用性も持つ。測量/計測アプリと一体化した3Dマシンガイダンスを後付け化し、同社によれば「業界初」の試みだ。
建設業界では労働力不足が深刻化しており、デジタル技術を活用した生産性向上や省人化に向けた取り組みが急務となっていた。一方、主に中小規模の工事現場で使われる小型油圧ショベルは、導入コストや設定/操作の複雑さがハードルとなり、施工効率化や高精度化が求められる中でも、大型重機と比べてDX(デジタルトランスフォーメーション)が遅れていた。
これらの課題を解決するために同社は、センサー技術のノウハウを活用し、建設業界複数社と協業することにより、小型〜最大20t(バケット容量約0.1〜0.8m3)の既存ショベルに3Dマシンガイダンス機能を後付け可能なセンサーキットHolfee 3Dを開発した。
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