連載「冴えない機械の救いかた」は、機械の失敗事例や、設計時に注意すべき点をCAE解析と計測技術を用いて、不具合の発生メカニズムとその対策を解説していくシリーズです。最初からメカニズムが分かっていて、失敗せずに設計した例もありますが、失敗事例の方が「ウケがいい」ため、失敗したという設定で書くものも少し混ざっています。本シリーズでは、以下のような内容を取り上げていきたいと思います。
以上となります(スゲーいっぱいあるけど、最後まで書けるのかな……)。
最後にもう一度だけ言わせてください。「尺を稼いでいる」とは、楽をして字数を増やすことだと思っています。では、バリコンを説明するために、わざわざ3D CADでバリコンをモデリングしたり、マウスをポチポチしながらWordでアナログ回路図を描いたりすることが、「尺を稼いでいる」といえるでしょうか。その判断は、読者の方々にお任せしたいと思います。
それでは、次回、ばね−マス系に続きます! (次回へ続く)
高橋 良一(たかはし りょういち)
RTデザインラボ 代表
1961年生まれ。技術士(機械部門)、計算力学技術者 上級アナリスト、米MIT Francis Bitter Magnet Laboratory 元研究員。
構造・熱流体系のCAE専門家と機械設計者の両面を持つエンジニア。約40年間、大手電機メーカーにて医用画像診断装置(MRI装置)の電磁振動・騒音の解析、測定、低減設計、二次電池製造ラインの静音化、液晶パネル製造装置の設計、CTスキャナー用X線発生管の設計、超音波溶接機の振動解析と疲労寿命予測、超電導磁石の電磁振動に対する疲労強度評価、メカトロニクス機器の数値シミュレーションの実用化などに従事。現在RTデザインラボにて、受託CAE解析、設計者解析の導入コンサルティングを手掛けている。⇒ RTデザインラボ
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