憧れ続けて数十年……。
編集記者の仕事をしていると、その製品の性能や技術の素晴らしさを、もっと深く感じ取れたら……と、もどかしく思うことがあります。
例えば、所有しているクルマの新モデルが出たとき。デザインや乗り心地、使い勝手など、自分の実体験を基に「ここが変わった」とか、「これはいいな」と感じられます。そんな“ユーザー目線”で製品を見られたら、取材でももう少し深い質問ができるはずです。
とはいえ、実際に「自分が使っている製品を取材する」機会は多くありません(というか、ほぼありません)。これまでの経験や過去の記事を手掛かりに、限られた情報から製品や技術の特長などを理解し、試行錯誤しながら質問をひねり出しています。記者歴がそれなりに長くなった今でも、「もっと詳しければな……」と反省することがあります。
先日取材した大阪市西淀川区のギター工房「ハイエンドミュージック」も、その一つでした。
「いくっしょ、モビショー!」の前に、各社特設サイトを確認しておこう
犬バカ編集部員の独り言
2026年は「AI CAD元年」になりそう
万博に行ってきた! ただし仕事で
無数の「正」の文字が語る、過酷なスマホ試験の現場
AI活用はリソース不足の救世主になるか!? 最新調査に見る設計現場の期待Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
メカ設計の記事ランキング
よく読まれている編集記者コラム