こ、これが切削だと…… 第20回切削加工ドリームコンテスト各賞紹介金属加工技術(2/2 ページ)

» 2025年10月21日 07時30分 公開
[長沢正博MONOist]
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芸術造形加工部門:金賞「メタルフェニックス」

芸術造形加工部門:金賞「メタルフェニックス」 芸術造形加工部門:金賞「メタルフェニックス」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
芸術造形加工部門:金賞「メタルフェニックス」の接写 芸術造形加工部門:金賞「メタルフェニックス」の接写[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞企業:キャステム(広島県福山市)
  • 評価ポイント:微細で複雑な形状のフェニックスを、高硬度材から削り出した高い技術と芸術性を評価した。羽の先端やつばさの躍動感、目、足、尾の細部まで美しく加工しており素晴らしい。

芸術造形加工部門:銀賞「ものづくりは綱渡り」

芸術造形加工部門:銀賞「ものづくりは綱渡り」 芸術造形加工部門:銀賞「ものづくりは綱渡り」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞企業:サークルアンドスクエア(大阪府東大阪市)

芸術造形加工部門:銅賞「ぐるぐる」

芸術造形加工部門:銅賞「ぐるぐる」 芸術造形加工部門:銅賞「ぐるぐる」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞企業:三栄機械(秋田県由利本荘市)

芸術造形加工部門:技能賞「世界で一番小さい鳥」

技能賞「世界で一番小さい鳥」 技能賞「世界で一番小さい鳥」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞企業:アスカ工業(神奈川県厚木市)

先端加工部門:金賞「Metal Rose」

先端加工部門:金賞「Metal Rose」 先端加工部門:金賞「Metal Rose」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
先端加工部門:金賞「Metal Rose」の接写 先端加工部門:金賞「Metal Rose」の接写[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞団体:静岡県工業技術研究所 浜松工業技術支援センター(静岡県浜松市)
  • 評価ポイント:生花のばらをX線CTでスキャンし、内部まで3Dモデル化したことで、バラの花びらの薄さや形状、多重的な構造を実現した芸術性の高い作品。3Dモデル生成やサポート材の形状、加工条件、表面処理など多くの工夫を施した点も評価した。

先端加工部門:銀賞「ノートルダム大聖堂」

先端加工部門:銀賞「ノートルダム大聖堂」 先端加工部門:銀賞「ノートルダム大聖堂」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞企業:ティーケーエンジニアリング(愛知県弥富市)

先端加工部門:銀賞「ドローバー用クーリングノズル」

先端加工部門:銀賞「ドローバー用クーリングノズル」 先端加工部門:銀賞「ドローバー用クーリングノズル」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞企業:AeroEdge(栃木県足利市)

先端加工部門:技能賞「Illuminated Hokusai」

先端加工部門:技能賞「Illuminated Hokusai」 先端加工部門:技能賞「Illuminated Hokusai」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞企業:ニッシン・パーテクチュアル(埼玉県春日部市)

アカデミック部門:金賞「デファレンシャルギヤ」

アカデミック部門:金賞「デファレンシャルギヤ」 アカデミック部門:金賞「デファレンシャルギヤ」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞団体:中部大学(愛知県春日井市)
  • 評価ポイント:モジュール0.1mmの微細なデファレンシャルギヤの加工技術と組立技術を高く評価した。動作も滑らかで精度の高さが分かる。また微細ギヤを加工し、創り上げるという課題は教材として非常に良い。

アカデミック部門:銀賞「琥珀インタリオペンダント」

アカデミック部門:銀賞「琥珀インタリオペンダント」 アカデミック部門:銀賞「琥珀インタリオペンダント」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞団体:岩手大学(岩手県盛岡市)

アカデミック部門:銀賞「筒の中の二次元バーコード」

アカデミック部門:銀賞「筒の中の二次元バーコード」 アカデミック部門:銀賞「筒の中の二次元バーコード」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞団体:神戸高等技術専門学院(兵庫県神戸市)

アカデミック部門:デザイン賞「和の趣をテーマにした四季灯」

アカデミック部門:デザイン賞「和の趣をテーマにした四季灯」 アカデミック部門:デザイン賞「和の趣をテーマにした四季灯」[クリックで拡大]出所:DMG森精機
  • 受賞団体:中国職業能力開発大学校(岡山県倉敷市)

 切削加工ドリームコンテストは、加工業に携わり、切削型工作機械、AM(アディティブマニュファクチャリング、積層造形)やレーザー加工機などの先端加工機を使用している企業および学校、研究機関を対象に、技術/技能の研さんと向上、交流を目的として2004年から開催されている。

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