東京ガスは、東京都が公募した「東京都産グリーン水素と下水汚泥由来の二酸化炭素によるグリーンメタン製造(合成)事業」に同社の提案が採択され、同事業の実施に向け、東京都と協定を締結した。
東京ガスは2025年5月7日、東京都が公募した「東京都産グリーン水素と下水汚泥由来の二酸化炭素によるグリーンメタン製造(合成)事業」に同社の提案採択され、同事業の実施に向け、東京都と協定を締結したと発表した。
今回の事業は、東京都が大田区京浜島で製造するグリーン水素と、大田区昭和島(森ヶ崎水再生センター)における下水汚泥由来の混合ガス中のCO2を原料として、メタネーション装置でe-methane(以下、e-メタン)を製造する。
なお、下水汚泥から発生する混合ガス中のCH4とCO2を分離せずに、原料として配管により連続的に供給しながらe-メタン製造を行う取り組みは国内初になるという。
水素燃焼によるアルミ形材のエージング処理を前橋工場の生産設備で成功
発電効率63%の固体酸化物形燃料電池システムを商品化
効率のよいバイオ燃料を求めて、「木力発電」を群馬県で開始
東京ガスとSCREEN、グリーン水素を製造する水電解用CCMの量産化技術を確立
冷媒の漏えいをレーザーで遠隔検知する技術を共同開発Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
素材/化学の記事ランキング
コーナーリンク