神奈川県は、Webサイト「バーチャルロボットタウンさがみ」内に、さがみロボット産業特区のロボットを3Dメタバース空間で体験できるコンテンツ「さがみバーチャルロボパーク」を公開した。
「さがみロボット産業特区」の取り組みなどを通じ、生活支援ロボットの実用化や普及/活用を推進する神奈川県は2025年2月6日、ロボットを身近に体験できる機会を提供し、広くロボットの普及を図るために、Webサイト「バーチャルロボットタウンさがみ」内に、同産業特区のロボットを3Dメタバース空間で体験できるコンテンツ「さがみバーチャルロボパーク」を公開した。
さがみバーチャルロボパークでは、「ロボットと共生する社会」をイメージした未来の神奈川の街を再現しており、同産業特区で開発支援を受けたさまざまなロボットを3Dメタバース空間で体感できる。
最大の特長は、VR(仮想現実)デバイスを用いて実際にロボットと触れ合う体験ができる点だ。VRデバイスを使用することで、ユーザーはロボットとのインタラクションをよりリアルに体感し、ロボットが生活にどのように役立つかを具体的に感じることができる。また、PCやスマートフォン、タブレット端末など、さまざまなデバイスでも同コンテンツを楽しむことができる。
なお、同コンテンツはロボット企業交流拠点「ロボリンク」(神奈川県藤沢市)内に設置のVRデバイス機器からでも無料で体験可能だという。
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