ugoは、AIを搭載した小型点検ロボット「ugo mini」の出荷を開始した。コンパクトかつ拡張性に優れ、これまでのロボットでは導入が難しかった狭小スペースや小規模拠点でもスムーズに運用できる。
ugoは2024年12月26日、AI(人工知能)とも連携可能な小型点検ロボット「ugo mini(ユーゴーミニ)」の出荷開始を発表した。コンパクトかつ拡張性に優れ、これまでのロボットでは導入が難しかった狭小スペースや小規模拠点でもスムーズに運用できる。
同社はこれまで、屋内巡回や点検業務用のDX(デジタルトランスフォーメーション)ロボット「ugo」シリーズを展開してきた。ugo miniは、コンパクトでスリムな車体構造により、狭い通路や障害物が多い場所でもスムーズに移動できる安定した走行性能を備える。最大186cmまで自由に伸縮できるテレスコピックポールを搭載し、容易に天井付近や高所の点検が可能だ。
ジンバルカメラを標準搭載し、メーター画像を読み取るAIとの連携によるデジタル化や、USBポートにサーマルカメラや環境センサーを接続して拡張するなど、多様なニーズに合わせたカスタマイズに対応する。
操作は遠隔と自律走行の両方に対応しており、ロボットの専門知識がない初心者でも直感的に運用できる。狭い廊下や設備周り、データセンター、プラント、工場、オフィス、商業施設、倉庫など、多様な現場での巡回や点検作業を安全かつ効率的にサポートする。
2025年3月31日まで特別キャンペーン期間を実施中で、1年以上の買い切り、リース、レンタルのいずれかの契約をすれば、本体の代金1カ月分が無料になる。
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