ホンダは、二輪車向けの電動過給機付きV型3気筒エンジンを開発した。同社発表によると、二輪車向けに電動過給機を採用したエンジンは世界初だという。
ホンダは2024年11月5日、二輪車向けの電動過給機付きV型3気筒エンジンを開発したと発表した。同社発表によると、二輪車向けに電動過給機を採用したエンジンは世界初だという。
電動過給機を採用したことにより、エンジン回転数に関わらず過給を任意に制御できる。低回転からレスポンスが良いトルク設計となった。
また、スペースが限定される二輪車に向けて、高い自由度で配置できる特徴を生かしてマスを集中化した。インタークーラーが不要なため、軽量化にも寄与する。
同社は今後、電動二輪車の「FUN」モデルに同エンジンを適用する計画だ。量産化に向けた開発を継続する。
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