NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは「自動車の所有と利用に関する調査」の調査結果を発表した。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは2024年11月13日、「自動車の所有と利用に関する調査」の調査結果を発表した。調査対象者は、普通自動車の運転が可能な免許を保有する18〜74歳の男女2814人だ。
調査対象のうち、自動車を所有している人の割合は全体の74.4%だった。また、自動車のサブスクリプションサービスやカーリースで所有している人は1.4%、過去に自動車を所有していたが現在は所有していない人は9.1%となった。また、自動車を所有している人に対して所有している台数を尋ねたところ、複数台を所有している人は26.9%だった。
過去に自動車を所有していたが現在は所有していない人に自動車を手放した理由を質問すると、最も多かったのが「就職や転勤、転職で不要になった」「乗る機会がなくなった」という回答で、それぞれ22.7%を占めた。次いで、税金やメンテナンス、保険などの維持費の高さや経済状況の変化が理由として挙がった。
今後の所有意向について尋ねると、現在、自動車を所有している人(サブスクリプションサービスも含む)は「今後も所有したい」とする回答が94.5%に上った。「今後所有するつもりがない」が3.1%、「サブスクリプションやリースで所有したい」が2.4%だった。また、過去に自動車を所有していたが現在は所有していない人は、「今後所有するつもりはない」が55.5%、「今後所有したい」が29.7%、「サブスクリプションやリースで所有したい」が14.8%となった。
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