システムクリエイトは「第36回 ものづくり ワールド[東京]/第7回 次世代3Dプリンタ展」に出展し、Formlabs製の3Dプリンタ「Form 4」とMoiron製の射出成形機「Moiron M2-I」を組み合わせたソリューションなど、課題解決に役立つ製品やそれらの活用方法などを訴求する。
システムクリエイトは、2024年6月19〜21日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「第36回 ものづくり ワールド[東京]」の構成展の1つである「第7回 次世代3Dプリンタ展」に出展。Formlabs製の最新3Dプリンタ「Form 4」とMoiron製の射出成形機「Moiron M2-I」を組み合わせたソリューションをはじめ、モノづくり現場の課題解決に役立つ製品やそれらの活用方法などを訴求する。
Form4は、「LFD(Low Force Display)」と呼ばれるFormlabs独自の3Dプリントエンジンを新たに採用することで、従来機種と比較して、速度、精度、信頼性、性能品質が大幅に向上している。積層ピッチ200μmで、スピード造形重視の材料「Fast Modelレジン」を用いることで、1時間当たり100mmという最高速度での造形が可能。複数モデルの同時造形でもスピードが落ちず、あらゆる材料で一貫した造形が行えるという。
Moiron M2-Iは、限られたスペースでも利用可能なデスクトップ型の射出成形機で、最大150kNの型締力とmm単位のプラテン位置管理によって、高精度な成形が可能。外注することなく内製で射出成形が行えるため、製品の市場投入時間を大幅に短縮できる。
同社の展示ブースでは、Form 4とMoiron M2-Iを組み合わせたソリューションを提案し、従来よりも低コストかつ短期間で試作品を製作できるメリットを訴求する。さらに、その他の最新製品の展示や、製品同士を組み合わせた新たなソリューションなども披露し、モノづくり現場の課題解決に役立つ有益な情報を発信するとしている。
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