シリコンスタジオは「第36回 ものづくり ワールド[東京]/第36回 設計・製造ソリューション展」に出展。3Dグラフィックス関連技術をコアに、設計/製造プロセスの課題解決に役立つ8つのアプローチを提案する。
シリコンスタジオは、2024年6月19〜21日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「第36回 ものづくり ワールド[東京]」の構成展の1つである「第36回 設計・製造ソリューション展」に出展。3Dグラフィックス技術によるデジタルツインの実現など、設計/製造プロセスにおけるさまざまな業務課題の解決に役立つソリューションを多数展示する。
同社は、エンターテインメント業界を中心に、自動車、映像、建築など、さまざまな業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開。リアルタイム3Dグラフィックス関連技術をコアに、ゲームエンジン、AR/VR、サーバネットワークなどの各種技術を駆使したデジタルツインの構築およびビジュアライゼーションの実現による課題解決手法を提案している。
設計・製造ソリューション展における同社展示ブースでは、設計/製造プロセスの課題解決に役立つ8つのアプローチを紹介する。
例えば、「4.設計/デザイン評価システム」では、実際の利用シーンでの動きまで再現する、従来のデジタルモックアップよりもワンランク上の設計/デザインレビュー仮想環境を提案する。3D CADや「VRED」などのデータ連携で発生する課題も解決しながら、機能ツール開発からワークフロー構築まで幅広い要望に応えられるソリューション提案を行う。
「5.製品3Dコンフィギュレーター」では、3Dモデル化された製品の素材や仕様を仮想空間で自在に変更し、その様子をリアルタイムに確認できるシステムを披露する。デスクトップPCだけでなく、モバイル端末やAR/VRにも対応し、多人数、多拠点での同時利用を想定した環境も構築可能だという。
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