エイスースジャパンは、サブブランドのASUS IoTが提供する、医療グレードのボックス型PC「MDS-M700」を発表した。4K UHD AI画像処理など、さまざまなヘルスケアアプリケーションに対応する。
エイスースジャパンは2024年4月9日、サブブランドのASUS IoTが提供する、医療グレードのボックス型PC「MDS-M700」を発表した。4K UHD AI(人工知能)画像処理など、さまざまなヘルスケアアプリケーションに対応する。
MDS-M700は、第13世代のIntel Coreプロセッサと、オプションでGPUカード「NVIDIA RTX A5000」「NVIDIA RTX A4000」を搭載する。人体組織や血管、身体構造を鮮明かつ高精度に可視化する、4K UHDイメージングに対応。これにより、リアルタイムのAI支援分析を実行できる。
医療安全性業界基準のCE、FCC、IEC 60601-1-2認証に準拠し、45dBの超低騒音で動作する。3つのイーサネットソケットを備え、幅広いデータ転送経路を確保する。シームレスな一体型カバーを採用し、高いアルコール耐性により衛生的な環境を維持できる。
シームレスなデータ管理、デバイスの相互接続、画像処理が可能で、モバイルDRや超音波、CT、MRI、X線機器に適する。同月より販売を開始する予定だ。
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