アイブリッジは、セルフ型アンケートツール「Freeasy」で、「VRに関する調査―最新機器とサービス全般への興味・関心―」を実施した。その結果、VRの認知率は63.32%で、利用経験者は17.22%だった。
アイブリッジは2024年1月29日、セルフ型アンケートツール「Freeasy(フリージー)」で、「VR(仮想現実)に関する調査―最新機器とサービス全般への興味・関心―」を実施したと発表した。VRの認知率は63.32%で、利用経験者は17.22%だった。
調査は2023年12月14日に実施され、15歳以上の男女計1000人を対象とした。「VRのことを知っているか」と尋ねたところ、「知っていた」が63.32%、「知らなかった」が36.68%となり、VRの認知率は6割超となった。
次にVR認知者を対象に「VRを利用したことがあるか」と尋ねたところ、現在利用者が9.78%、過去利用者が7.44%となり、利用経験者は17.22%と2割弱となった。「使ったことはない」が82.78%を占める結果となっている。
VRを現在利用している人を対象に「これからもVRを使用していくか」を聞いたところ、88%が「これからも使っていく」と回答した。現在の利用者は50人と少ないものの、約9割がこれからも使っていくと回答しており、継続利用の意向が高く、利用者の満足度が高いことが推測できる。
「VRを使うことでより便利になると思う分野」のトップ5は、1位が「ゲーム」(38.16%)、2位が「映画」(29.75%)、3位が「スポーツ観戦」(27.40%)、4位が「ライブ」(26.61%)、5位が「旅行、観光」(25.64%)だった。エンターテインメント、娯楽以外のビジネス分野では、「医療(診断など)」「不動産(内覧など)」「住宅リフォーム」がそれぞれ2割強となった。
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