1秒間で250mmの高速・高精度造形が可能な家庭用FDM方式3Dプリンタ3Dプリンタニュース

アンカー・ジャパンは、家庭用FDM方式3Dプリンタ「AnkerMake M5」の販売を開始した。ホットエンドと一体化したエクストルーダーやアルミニウム合金構造のフレームなどにより、高速プリント時でも高い安定性と0.1mm単位の高精度を維持する。

» 2023年03月20日 09時00分 公開
[MONOist]

 アンカー・ジャパンは2023年3月7日、1秒間で250mmの高速プリントが可能な家庭用FDM(熱溶解積層)方式3Dプリンタ「AnkerMake M5」の販売を開始した。価格は9万9990円(税込み)で、Anker Japanの公式Webサイトなどで提供する。

FDM方式3Dプリンタ「AnkerMake M5」 FDM方式3Dプリンタ「AnkerMake M5」[クリックで拡大] 出所:アンカー・ジャパン

 強力モーターとダブルベルトを組み合わせたPowerBoostテクノロジーにより、1秒間に250mmの高速プリントが可能。ホットエンドとエクストルーダーが一体化したウルトラダイレクトエクストルーダーや、アルミニウム合金構造のフレームなどを採用し、高速プリント時でも高い安定性と0.1mm単位の高精度を維持する。

 オートレベリング機能は、49ポイントから対応。ノズルとヒートベッドの高さをワンタッチで水平調整できる。また、1080pの高精細なAI(人工知能)カメラを搭載し、プリント中のタイムラプス映像の撮影と記録の他、プリントのずれやエラーを検知して専用アプリから通知、停止ができるため、フィラメントのムダ使いを防ぐ。

 構造はシンプルで、約15〜20分で簡単に組み立てられ、4.3インチタッチパネルで初心者でも操作や設定がしやすい。データはWi-FiかUSB Type-Cポートから転送可能で、アプリケーションやソフトウェアから簡単にプリントファイルが選択できる。

 別売りの5色のフィラメントに加え、同社では2023年秋ごろに多色プリントを可能にするプリントエンジンを発売する予定。これらを合わせて利用することで、初心者から上級者まで複数色の作品を制作できる。

充実した機能で、高速高精度なプリントが可能 充実した機能で、高速高精度なプリントが可能[クリックで拡大] 出所:アンカー・ジャパン

 本体サイズは502×438×470mm(フィラメントホルダーを除く)で、重さは約12.6kg。最大造形サイズは235×235×250mmで、素材は1.75mm径のPLA、TPU、ABS、PETGに対応。ファイル形式はSTL、OBJをサポートする。

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