日本ストライカーは、不整脈の検査などに使用するEPカテーテル「再製造ステラブル電極カテーテル(日本ストライカー)」を発売した。同社としては、3製品目の再製造単回使用医療機器となる。
日本ストライカーは2023年3月1日、不整脈の検査などに使用するEPカテーテル「再製造ステラブル電極カテーテル(日本ストライカー)」を発売した。同社としては、3製品目となる再製造単回使用医療機器(R-SUD)だ。
単回使用医療機器(SUD)は、1回限りの使用が可能とされる医療機器。R-SUDは、使用済みのSUDを医療機器製造販売業者が適切に収集し、分解、洗浄、部品交換、再組み立て、滅菌などの処理をして、再び使用できるようにしたものとなる。
同社は2020年に、国内初のR-SUDとなる「再製造ループ電極カテーテル(日本ストライカー)」を発売。2022年には「再製造真空内超音波カテーテルV(日本ストライカー)」を提供している。
再製造ステラブル電極カテーテルは、それらに続く3製品目のR-SUDだ。心臓電気生理学的検査や一時的ペーシングを実施するために、経皮経管的に心臓内に留置して用いる。
サステナブルな取り組みが広がるなか、R-SUDによる医療廃棄物の削減が期待されている。同社は、R-SUDのポートフォリオを拡充することで、循環器領域のニーズに対応し、環境保全や医療コストの効率化などを支援する。
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