マツダは2022年6月30日、2019年9月から提供しているコネクテッドサービスのうち、安心安全にかかわる機能の無料期間を従来の3年間から10年間に延長すると発表した。ユーザーからの声を受けて、延長を決めた。当初の無料期間である新車登録から3年間が経過した対象車種のユーザーも、新車登録から10年間まで引き続き無料で使用できる。
マツダは2022年6月30日、2019年9月から提供しているコネクテッドサービスのうち、安心安全にかかわる機能の無料期間を従来の3年間から10年間に延長すると発表した。ユーザーからの声を受けて、延長を決めた。当初の無料期間である新車登録から3年間が経過した対象車種のユーザーも、新車登録から10年間まで引き続き無料で使用できる。
2022年9月に発売する「CX-60」向けの機能も追加した。同モデルではドライバー異常時対応システムが搭載されており、ドライバーが意識を失うなどの事態に自動で緊急通報が行える。この他にも、車両へのいたずらなどが発生したときに警備会社に連絡して車両の状態確認や監視を行う機能や、リモートエンジンスターターなどもCX-60向けに提供する。
新車登録から10年間無料になるのは、緊急通報など安心安全にかかわる機能や、ソフトウェアアップデートやリコール通知だ。スマートフォンから車両に目的地を送信する、駐車位置を確認するなどの快適性向上の機能は新車登録から3年間無料で、無料期間終了後は月額もしくは年額払いとなる。
対象車種は、2019年5月発売の「マツダ3」(排気量2l(リットル)のガソリンエンジンとディーゼルエンジン搭載車)、2019年10月発売の「CX-30」の全モデル、2020年10月発売の「MX-30」の全モデル、2020年12月の商品改良以降の「CX-5」「CX-8」の全モデル、2022年9月発売予定のCX-60となっている。加入者は、これらのモデルの購入者の9割以上、14万人に上る。
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